デッドリフト!両足の位置を変えればオールラウンドな発達も促す
両足の位置を変えればオールラウンドな発達も促す全身運動
デッドリフト 筋肉の作用・効果
膝では膝関節伸展があり、膝は少し後ろに動いて最終姿勢で身体の下にきます。
股関節では股関節伸展があり、両腿が動いて垂直になる時に骨盤帯は前方に上昇します。
デッドリフトで強化される筋肉は?
背部(下部):脊柱起立筋群(胸腸肋筋、腰腸肋筋、背最長筋、棘筋)、下部深背諸筋(横棘間筋、棘間筋、回旋筋、多裂筋など)
股関節:大殿筋、上部ハムストリングス
膝関節:大腿四頭筋(大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋)
デッドリフト!スポーツへの応用は?
膝関節と股関節の伸展とそれに使用される筋肉は、多くの基本技術を行う際に非常に重要です。
これらには、高跳びや幅跳び、あらゆる種類のランニング、キック動作、スキップ、跳躍、持ち上げ、下半身による押しといった動作があります。膝関節と股関節の動作を連続して組み合わせることによって、これらの運動が可能になります。
具体的には、走り高跳び、バスケットボールのリバウンドとシュート、バレーボールのブロックとスパイクのような高さの必要なジャンプ、それに走り幅跳びと立ち幅跳びのような距離の必要なジャンプを行うスポーツが含まれます。
ランニングでは、股関節伸展は、押し出しの終わりの膝関節伸展と共に、ランナーを前に押し出す主な動作です。
ランニングは、トラック種目、アメリカンフットボール、野球、サッカー、バスケットボール等のスポーツで欠かすことができません。